ファルクウェア株式会社

2軸タイプの倒立振子

ソースが入手できなかったので、1軸タイプを参考に開発しました



XK-1 の上に載っているは、MPC3204 2個 を実装した基板です
床面に凹凸があるので0:13頃にフラッとしますが、踏ん張ってます

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Embedded Technology 2009 でのデモ



この他にも CANコントローラ も出展しましたが多くの方に驚きのお言葉を頂戴しました。

XMOS社のROBOTは、倒立振子が載っているほうはリモコンで操作しており、載っていないほうはCCDカメラで自動追尾します。 画像認識、液晶表示コントローラ、RF通信、PWM制御などを全てソフトウェアで実現しています。

振子は定位置を保持しようとする為、下のロボットが移動すると車輪が回転して移動したと認識するのでロボットの元の位置に戻ろうとします。


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システム開発にお困りですか?

ソフトウェアの爆発的な拡大によりシステム開発が破綻するケースは多々あります。とくに組込システムにおいて、ソフトウェアの爆発的な拡大に追従できずに破綻が起きているのが現状です。私たちは、ソフトウェアハードウェアミドルウェアファームウェア適切な分界点を探し出し、ハードとソフトが融合したシステムを提供することを目指しています。ファルクウェアが提案する「混ぜる」「離す」「知る」「教える」の4つの技術により、あなたのシステム開発づくりに役立つことを願っています。

- ファルクウェア株式会社 -



ファルクウェアが目指す四つの技術
「混ぜる」 「知る」
「教える」 「離す」

ファルクウェアが取組む課題

システム開発の課題

プラットフォーム破綻サイクル多くのシステム開発は、新技術を用いたプロトタイプ開発から始まり、プラットフォーム(PF)構造化の開発を経て、製品開発に至ります。 プラットフォームが完成したシステムは、機能追加とともに一気に規模が大きくなり、止まらない要望を受け、ソフトウェアの拡大が爆発的に始まります。たとえ、最善なハードウェアとインフラを想定して構築されたプラットフォームを用いても、プラットフォーム破綻のサイクルが発生してしまうのが現状です。

プラットフォーム破綻は発生します。しかし、この破綻のサイクルをいかにスムーズに回すことができるかが、システム開発におけるカギとなるのです。

保有する技能構造

ファルクウェアは、プラットフォーム開発に役立つ4つの技術を用いて、この課題解決に取組みます。

4つの技術で解決する

「混ぜる」:ハード・ソフト融合

「混ぜる」ハードウェアとソフトウェアを「混ぜる」ことを行います。私たちは、「しなやかなハードウェア」を実現するために XMOS 社の SDS デバイスを利用してハードウェアとソフトウェアを融合した設計を実現します。

XMOS 社の SDS は、ハードウェアをソフトウェア化する技術で、ハードウェアをプログラムに置換えることで従来難しかった、小ロット ASIC を実現できます。過去のソフトウェアは再コンパイルして移殖し、FPGAやDSPなどが必要だったシステムでも、低コストかつ短期間で開発が出来る上に、ソフトウェアによる柔軟な処理とハードウェアによる高速な処理を両立させることが可能となります。

高位合成(=カタめるソフトウェア)とは、専用ハードウェアを設計するにあたり、その対象となる処理のアルゴリズムの記述からハードウェア特有のRTL(Register Transfer Level)を自動で合成する仕組みです。

ファルクウェアでは以下のサービスを提供しています。

No. サービス
1 Xcore製品設計の導入サポート
2 各種ハード/ソフトIPの開発とご提供
3 XMOS社デバイスのご提供
4 各種IPをLSI化してご提供
5 開発済みIPの動作解析
6 各種IP応用アプリケーション開発

従来の手法によって、ソフトウェアを拡張していくと、その拡張に追随できないプラットフォームは簡単に破綻してしまいます。しかし、この「混ぜる」の技術により、ハードウェアをソフトウェア化し、ソフトウェアの負荷を高速な並列プロセッサで分散化します。ソフトウェアは構造化されたまま、余裕を持った拡張が可能になります。また、ソフトウェアIPおよびハードウェアIPの開発もあわせて行います。ハード・ソフトの融合イメージ


「知る」: 動的解析・試験

「知る」「知る」とは、開発されたシステムの特性および性能を十分に把握することです。膨大なログデータを集め、処理時間を解析するためのツールおよび手法をファルクウェアでは研究しています。己のシステムを解析により知り、その結果をもとに性能改善に役立てます。また、動作解析ツール の開発および移植についても行っています。

解析の例および詳細は、てんこ盛りテストのページで解説しています。


「教える」: 教育

「教える」唯物認識論を意識した教育手法の研究を行っています。ファルクウェアは「教える」についても重要な項目であると考えています。

私たちが過去に行った解析を通じて得られたノウハウを提供いたします。各対象向けの教育プログラムも実施しています。


教育プログラムについての詳細は、弊社までお問い合わせください。


「離す」: オフサイト開発

「離す」現代のシステム開発は、開発拠点がグローバルに展開されています。ソフトウェア開発においてはワールドワイドに分散しています。「離す」とは、オフサイトで効率よくソフトウェア開発を行うための技術です。

ファルクウェアでは、分散された開発拠点におけるオフサイトでのソフトウェア開発アーキテクチャの研究を行っています。また、オフサイト開発を効率的に行うのに必要な、統合開発環境(IDE : Integrated Development Environment)の構築を行っています。

特許申請中


プラットフォーム開発サイクルを支援します

プラットフォーム開発は、新技術の導入から始まり、プラットフォーム構築、システムの構造化、そして普及・拡大の道を辿ります。 ファルクウェアは、「混ぜる」「知る」「離す」「教える」の提供を通じ、プラットフォーム開発のサイクルをサポート致します。 プラットフォーム開発のサイクル

詳しくは、弊社までお問い合わせください。


今後の取組み

ファルクウェアは、注力する技術領域を活かして、ハードウェアとソフトウェアの融合を通じて、より良いシステム提案に取り組みます。今後の展開にご期待ください。

市場 注力する技術 技術展開
工作機械 ACサーボ制御 ハイブリッド車モータ制御
多軸ロボット制御
監視装置 画像・音声の圧縮・通信 マルチメディア機器
ディジタルフィルタ マルチメディア機器、SS通信
インターホン 映像・音声信号の電源重畳 PLC通信
情報端末 WEBブラウザ性能解析 マルチメディア機器
Linuxカーネル・ドライバ性能評価 カーネル開発・マイコン開発

お問い合わせ

弊社の技術および取り組みにご興味がある方は、メールもしくは電話でお問い合わせをお願いいたします。

- ファルクウェア株式会社 プラットフォーム担当までお願い致します -

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  052-878-1297


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